最近の子どもを見て、なんだか自信がなさそうに感じることはありますか?「あれをしてみたら?」「これに挑戦してみたらいいんじゃない?」と勧めてみても、なんだかはっきりと返事が返ってこない…。
そういう時は、子どもの自己肯定感が低くなってしまっているのかもしれません。
でも大丈夫。毎日生活を共にする親の言葉は、子どものセルフイメージに大きな影響を与えます。だから日々の言葉かけを少し変えるだけで、子どもの自己肯定感がぐんぐん高まることは十分可能です。
自己肯定感というのは、
自分は生きているだけで価値があるんだ
自分は大切な存在なんだ
自分のことが大好き
と感じられる力のことです。
自己肯定感が高い子供は、自分に自信がありプラス思考なので、積極的に新しい事にも挑戦できます。失敗しても諦めずに、挑戦しようとします。そして、自分を大切にできるので、自分以外の周りの人も大切にします。
逆に、自己肯定感が低い子供は、物事を悲観的に見てしまう傾向があります。失敗するのを恐れ、「どうせ、自分はダメだから」とチャレンジできません。
幼児期の子どもは、まわりのあらゆるものを吸収する時期。自己肯定感も幼児期にその土台が出来上がります。
この時期に一番一緒に過ごす時間が長く、一番影響力があるのが私たち母親。
母親から無条件に愛されているという安心感や、未来に希望を持つ姿勢、そして自分に対する信頼感が、自己肯定感を育てる上でとても大切になってきます。
この小冊子では、どんなお子さんにも今日から使えるフレーズを50個厳選してお届けしています。きっとあなたのお子さんにも響く言葉が見つかるはず。
”実際に使ってみると、子供の応答が全然かわったから驚いています。”
”さっそく実際に試してみたら、娘の話し方が熱心になり、今までこんな説明の仕方していたっけ?と驚きました。”
”「魔法のフレーズ」を見て以降、子供の気持ちを聞くようになったし、ベッドで寝る前に子供と話すようになって、子供も止まらないくらい喋ってきて、その時間がとても新鮮でお気に入りの時間です。”
この小冊子の特徴
- どんな子供にも当てはまる前向きになれる声かけが50個
- 新しい事にチャレンジできるマインドが自然と身に着く
- どんどん自信が持てるようになるエッセンスを凝縮
一生モノの自己肯定感を育くむために、ぜひこのまほうのフレーズを活用してくださいね。
著者プロフィール
井藤まさこ (子育て専門心理カウンセラー・講師)
デイトン大学臨床心理学修士課程卒業、M.A. in Clinical Psyhocology取得。アメリカや日本の心理クリニックにて臨床経験を積み、現在はオンラインセラピールーム『グリーンビューティーラボ』主催。海外在住の子育て世代の女性を対象にカウンセリングや子育てセミナー、親子コミュニケーション講座などを提供している。毎週配信中のポッドキャストでは、ピースフルな子育ての秘訣などを伝えている。