安心して悩みを打ち明けられる人がいないとき

心のエネルギー

病気で体調が悪いときは、お医者さんに行き薬を飲んで休む。といったことが必要なように、悩みがあるときは、その悩みの原因を取り除き、傷んだ心を癒す必要があります。

カウンセラーという仕事をしていますが、私は自分の人間関係に関してはかなり不器用なほうで、これまでは悩みを抱えては落ち込み、その悩みをうまく解消できずにネガティブな気持ちを膨らませ、次第と疎遠になってしまった人間関係もかなりあります。そんな風に疎遠になったときほど、心は傷つきいつまでも尾を引いたり、ふとしたときに思い出して後悔したりするものです。

感情はエネルギー

私は、毎日ヨガをしたり瞑想をするようになってから、自分の体調というものにとても敏感になりました。体調のいいときというのは、自分の中のエネルギーが高くて、まるでボールがクルクルと回転している状態です。いくらでもアイデアが湧いてくるし、体にもエネルギーが満ちている感じがします。

でも、体調が悪いときはそうではありません。私はここ3日ほど熱と頭痛で寝込んでいたのですが、病気の時は体のエネルギー量が下がり、普段なら目をつぶってでもできることが、できなくなってしまいます。動きたくないし、何も見たくない。何も考えたくない。人にメッセージ一つおくるのもおっくう。ただ眠っていたい。そういうときは無理やり頑張らず、すべてを保留にして先のことを考えず、ただ体調が整うのを休んで待ちます。

病気の時だけでなく、心に大きな悩みがあるときにもこれは同じことが言えます。私がEFTという心理療法を学ぶようになってから、はっきりと実感したのが「感情」はエネルギーだということです。

「悩む」というのは、ネガティブな感情のエネルギーです。心に悩みがある時というのは、心のエネルギーが奪われている状態。それは体が病気で熱が出ているときに、そちらにエネルギーが消費されているのと同じなのです。

そのネガティブなエネルギーを持ち続けることに何の意味もありません。ネガティブなエネルギーは心を疲弊させ、身体のエネルギーも奪います。思考のエネルギーも奪うので、考えもまとまらなくなり、ぐるぐると同じことを考え続けたりします。最悪の場合うつ症状があらわれることがあります。

ネガティブ感情を取り除くには?

ネガティブな感情を取り除くのに、一番手っ取り早い方法はジャーナリングをしてみる事です。自分の今も思いをただひたすらノートに書き出してみましょう。そうすると、ある程度頭の中がすっきりして自分の思いも俯瞰できるようになります。書いているうちに気分が良くなる人もいるくらいです。

次にオススメなのは、人に話すことです。もし、信頼できる友人や先輩がいるのであれば、思い切って悩みを聞いてもらいましょう。自分では考えつかないような視点を与えたもらったり、今の悩みに共感してもらうだけでも、気持ちが楽になるものです。

もし、誰も相談できる相手がいないのであれば、思い切ってプロに相談することをお勧めします。私でなくても、相談できるところはたくさんあります。無料で相談できる機関も探せばありますし、保険の種類のよっては負担が軽くなることもありますので、ぜひ一人で悩まずに、今あるオプションを探してみてくださいね。

ABOUTこの記事をかいた人

マレーシア在住 心理カウンセラー・アロマクラフト講師。海外在住歴20年以上の経験から海外在住者ならではのお悩みや、国際結婚をした女性を対象としたカウンセリングを得意とする。子育てや夫婦関係の悩み、親子関係のトラウマなどを感情から開放するセラピーをオンラインにて提供中。