「自己肯定感」って言葉を良く聞くようになってから久しいですが、実際にどう子どもに接するかを知りたいと思っても、いろんな育児論が出回っていてどれが正しいのかいまいちよくわからなかったりしませんか?
「褒めて育てよ」という人もいれば、「褒めてはいけない」という人もいる。「しつけには叱る事も必要」という人もいれば、「怒らない子育て」を推奨する人もいる。。。
子どもは言うことを聞いてくれないし、社会の目は厳しいし、叱らずにどうやったら子供が言うことを聞いてくれるのか?とても難しいところです。
自己肯定感とは?
子供のコミュニケーション能力の土台は幼少期からの親との、特に母親とのかかわりで築かれるもの。その心の土台となるものの一つが「自己肯定感」です。
自己肯定感とは、「自分は愛されている」「自分には価値がある」と自分の価値や存在意義をポジティブに感じられること。
「ぼく/わたしの事がだいすき」「今の自分でいいんだ」と今の自分を肯定し満足している子どもの心や行動のあり方です。
自己肯定感の高い子供は
- 自分の感情や衝動をコントロールできる
- 楽観的でプラス思考
- 集中力がある
- チャレンジ精神がある
- 良好な人間関係を築いていける
といった特徴があり、これからの予想ができない社会でも自分でチャンスを切り開く力をもっているといわれています。
どうしたら自己肯定感を育てられるの?
日ごろから、ポジティブな声かけをされるだけで、子供のセルフイメージが向上します。セルフイメージが高い子どもは、自分の言動にも自信をもって様々な困難にも取り組めるようになります。
でもどんな言葉がポジティブな声掛けなのでしょうか?そんな疑問を解決すべく、海外在住の心理カウンセラーが自己肯定感を高めるポジティブな言葉を厳選して一つの小冊子にしました。それが、『子どもの自己肯定感がUPするまほうの50フレーズ』です。
たとえば、こんなフレーズが子供の自信をアップしやる気を生み出します。
「生まれてきてくれてありがとう」
「大丈夫だよ!」
「昨日よりうまくなったね!」
このような声かけを毎日シャワーのように聞かせてあげてください。どんなにいたずらをして叱ってしまった後でも、これらの言葉を聞かせてあげるだけでこどもに笑顔が戻ってきます。この小冊子の言葉は、読んだらすぐに使えるものばかり。全部で50個のまほうのフレーズを載せた無料小冊子はこちらからダウンロードできます。
『子どもの自己肯定感がUPするまほうの50フレーズ』を使ってみた感想
これまで日本や海外在住のママ1800人がこのフレーズ集をダウンロードしてくれています。たくさんのママの意見を元に作った、子育てのエッセンスがぎゅっと詰まったこの小冊子、ぜひ活用していただけるなら嬉しいです。
とてもわかりやすくて、綺麗な写真もたくさんあって見ているだけでホッとするような冊子でした。印刷して眺めていたい〜と思える冊子に出会ったのは初めてです!子供の声かけでも使えるフレーズばかりですが、自分にも使えるたくさんのフレーズ。小さな声かけを読むだけでも自分も満たされました!!!
とっても読みやすく、特に言葉の文字スタイルが文意にあっていると思いました。使いたいと思ったフレーズは「次はどうしようか?」子供に考えさせ、自分で主張するということを身につけさせ自信を持たせてあげたいからです。また今の育児に足りていないフレーズでした!自己肯定感の基礎は本当に母親から受け取るギフトだなと感じ、大切に育みたいと思いました。また、つい「早くして」などの言葉をよく使ってしまっている自分にとって、振り返りのいい機会になりました♡
どれも、素晴らしいな、使っていきたいな!と思いました。使いたいと思ったフレーズは「どうしたらいい?」。こうして、ああして。とすぐに強要してしまうから、結局なにも解決しない。 どうしたらいい?って聞いたら、子供が自分の答えをだして、お互いに心地よい形で解決するなぁ。と使ってみて実感したからです。実際に使ってみると、子供の応答が全然かわったから驚いています。 日々意識して使えるようにしていきたいけど、ついつい頭ごなしに怒ってしまうこともあります。(いや、むしろいつも怒っています。笑) 自己肯定感を高く育てることは私の目標。 言葉ひとつで子供たちの自己肯定感があげられるなんて、ほんとに素晴らしいな!と思いました。
ちょうど良く素敵な冊子だと思います!使いたいと思ったフレーズは「いつも味方だよ」。『無条件に愛される』にわたし自身が反応しました。そして子どもの成長につれて、時間や場所と言った物理的にそばにいることは今より減ってくると思うけれど、心はいつもそばにいるよ、ひとりじゃないよってことを伝えたいからかな。自己肯定感を大切に子育てをしたいとずっと思いつつも、ついイライラして怒ったり、流されてしまう日々だったけれど、意識して声をかける、とか意識して言葉を使うという大切さをあたらめて感じました。
ちょうど読みやすく良かったです。どうしてこんな言葉を子どもにかけてあげればいいのか。そう言った説明もすんなりと入ってきて、且つ、端的に書かれてあり、お子さんが小さいお母さん達も読みやすいと思いました。 挿絵も入っていたり、ポジティブな色合いでとっても素敵でした。使いたいと思ったフレーズは「残念だったね。次がんばろう!」今できなかったと言う事実と向き合い、その時にどんな気持ちなのか。それを口に出して親子で共有するって今までできていなかったと思いました。 できなかった事に対して、子どもがどんな気持ちになってるのかを確認するためにも、こうやってひと言声をかけるのは大切だと思いました。 また、 できなかったことは悲しいことではなく、次への挑戦への第一歩なんだよと言う言葉を付け加えていえうところがポイントでした。 自分はダメなんだと否定的感情をイメージさせるのではなく、できなくとも次のチャンスがあると言うのを伝えることでポジティブに考えられるんではないかと思いました。