これまで、叶えたいと思ってたてた目標のうち、どのくらい実際に達成できましたか?
「今年こそは○○する!」
と決めたにもかかわらず、三日坊主。めんどうくさくなってどうでも良くなって、目標が達成できなくて「私って意志の力が弱いのかな。。。」とか自分を責めたりしていませんか?
実は目標達成できるかどうかは、あなたの意思の強さとは関係ないです。
目標をただ「○○をする!」と宣言するだけでは、達成する確立はほんのわずか。なぜかというと、私たちの脳はルーティーンや馴染み深い物を好み、新しい物や変化を嫌う傾向にあるから。自分の行動を変えるということは、とてもハードルが高いことと言えます。
私もこれまで何度も目標を設定しては途中で挫折し、くじけたことは数知れず。もともとずぼらでおおざっぱな性格なので、細かく目標を立ててそれを期日までにやり遂げるといったようなやり方は苦手なのです。
そんなずぼらな私でも、ここ3年続けられている目標設定の方法があります。それがこの『引き寄せ目標達成術』。今回は、そんな私が行っている目標設定のコツや、無理せず頑張らなくても目標を達成できるコツ、そして引き寄せをどう使うかといったことをお伝えします。
目標設定の目的
目標を設定することは、旅行に行くときにカーナビに行き先をいれるようなもの。行き先がはっきりすると、どうやってそこにいくかといった手段や、どのくらいの距離で、どのくらい時間がかかって、いくらくらいかかりそうかといったことが概算でわかってきますね。そうすれば、心の準備もできて、実際に行けそうな気がしてきます。目標を設定する目的は、目標を達成するためのプロセスを明らかにしていくことなのです。
そのプロセスが明らかになったら、次は行動すればいいだけ。しかしそうはいっても、私たちが目標を達成する途中に挫折してしまうのは、自分の意思や努力で前に進む方法しか知らないから。意思や努力をずっと続けていると、誰だって息切れしてしまいます。「もういいや!」とあきらめてしまうのも仕方がないこと。
どうして引き寄せを使うのか?
途中であきらめないためには、自分の意思や努力以外の「推進力」が必要になります。実は、私たちにはもともと未来を切り開く力が備わっていて、それが自分が真に望むものと一致したとき、不思議な力が後押しします。それが「引き寄せ」の力です。
流れるプールで泳いでいることを想像してみてください。流れの上流へ向かってひたすら泳ぐのと、下流に向かって泳ぐのとではどっちが楽でしょうか?意思や努力だけで力づくで目標に近づいている状態は、流れの上流に向かって泳いでいるような状態です。体力がなくなったらもう先へ進めません。でも引き寄せの力を使うと、流れに身を任せながらどんどん下流へ向かって進むことが出来ます。だから体力をすべて使わずに息切れすることなく目的地へ進むことが可能なのです。
引き寄せと聞くというと何となく、嘘っぽいと思ったり信じられない人もいるかと思いますが、今では脳科学や心理学からもその効果が実証されているもの。特に怪しいことは何もないので、初めて引き寄せを聞いた人も、ピュアな心でこのポッドキャストを聞いてほしいなと思います。
ポッドキャストではもっと詳しく説明していますが、私はこの3つの方法で引き寄せの力を目標達成に役立てています。
1.ビジョンボード
ビジョンボードは描いた夢や目標をビジュアル化して引き寄せるツール。自分が叶えたいビジョン(夢や目標)を写真やイラスト・文字を使って視覚化して一つにコラージュしたものです。
これが今回私が作ったビジョンボード。私の夢や思いが詰まっていてとても気に入っています。
実は、私のビジョンボードづくりにはいくつかこだわりがあります。その一つはいろんなテーマごとに自分の理想を明らかにするところから始まります。
自分の理想が明確になると、ありたい姿や理想がカタチになってきます。それをビジョンボードに転写することで、ビジョンボードの効果が数倍にあがります。
ビジョンボードの作り方を知りたい方は、こちらのコラムも参考にしてくださいね。
2.新月のお願い
ビジョンボードの効果をさらに倍増させるために私がやっていることが新月のお願いです。新月の日は空に特別なエネルギーに満ち溢れ、願いが叶いやすいと言われています。やり方もとても簡単。新月の日から48時間以内に、叶えたい願いをノートに10個ほど書き出すだけです。
毎月の新月の日に、私は自分のビジョンボードを見ながらアファーメーション(自分自身に対する肯定的な言葉かけ)を書くようにしています。そうすると理想の自分をよりイメージしやすくなり、実感が湧いてきてビジョンボードの効果が倍増します。
例えば、「今年はヨガを毎朝する習慣をつけたい」という目標を立てたとしたら、アファーメーションは「私は朝にヨガをして、気分よくリラックスして一日を始めることができる」といったアファーメーションを作ります。このアファーメーションも、ノートやカードに書き出して、できるだけ毎日読むようにしています。この毎月アファーメーションとして書くという行為が、理想を叶えていくブースター的な効果を発揮します。
新月のお願いの仕方は、友人で星読みデザイナーのMikiちゃんのブログを読んでみてくださいね。
3.ノートにジャーナリング
半年に一度ビジョンボードで目標設定をして、毎月の新月にその時に強く願いたいお願いを書き記した後は、私はノートを使って願いを叶えていきます。このノートは書きたいときやアイデアが出てきたときに書いています。かなえたい目標から、それを叶えるためのいろんなアイデア。人から得た情報や新たな学びについてもジャーナリングしますし、それを叶えていくうえで出てきたネガティブな感情についてもノートに書いて解消します。
日々ノートに向かうと、思考が整理され、どのように目標に達成したらいいかその手段がはっきりしてきます。新たな情報などにも敏感になり、様々な気づきが得られます。また、自分の感情のアップダウンもノートに書くことでコントロールできるようになるんですね。だから「ノートに書かなきゃ」といった感じではなくて、「今日もノートに書きたい!」という感じなのです。
そして、これがとても大切なのですが、自分が達成した記録もノートに書いています。小さな達成を喜ぶことで、自分のモチベーションも持続するし、持続すれば行動はそのうち習慣になります。三日坊主の私でも、ノートに書くということは日課になっています。
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最後の仕上げが「行動すること」
ビジョンボードを作って、新月のお願いをして、ノートに目標を書くことで、車のナビに目的地を入れて、どこを目指したらいいのかその道のりを確認できましたね。そして行き先がわかったら、その車のエンジンをかけて、ナビ通りに車を動かすのがあなたです。ここまで目標を設定したら、それが達成する日が来ることが待ち遠しくてをワクワクしていると思います。そのワクワク感を行動力に変えましょう!
自分の願いをイメージや言葉にして目的地をはっきりさせてから行動すると、不思議なことが起こり始めます。例えば、思いがけないお誘いや、タイムリーな情報やチャンス、そして意外な仲間からの手助けなど、いろんな形で現実が動き始めるのです。そして、その小さなサインを見逃さず、幸運やチャンスをしっかりつかみ取っていくということを続けていると、いつの間にか目標を達成してしまっていたりするものなのです。ですから、すべてお願いしたら宇宙頼みで寝て待つのではなく、自ら行動を始める。これを継続していると、自分ではできないと思っていたことが達成できるようになるんです。
いかがだったでしょうか?私のような三日坊主でも、この願望実現の方法は続けられています。願望を明らかにすることで宇宙からの後押しを受け、必要な情報に敏感にアンテナが立ち、欲しいものがぐぐっと引き寄せられます。あとはチャンスをつかんで行動するだけです!
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