自己肯定感というのは、「自分の存在を肯定している感覚」です
「自分は生きているだけで価値があるんだ」
「自分は大切な存在なんだ」
「自分は周りに受け入れられる存在なんだ」
と感じられる力のことです。
とはいえ、「自分を肯定する」とか、「自分には価値がある」という感覚ってなかなか腑に落ちないかもしれません。
今回の話をきいたら、
- 自己肯定感の英語のニュアンスがわかり
- 自己肯定感の意味が腑に落ち
- 自己肯定感の高い状態と低い状態の違いがわかり
- 本当の自己肯定感と条件付きの自己肯定感の違いがわかり
- 家庭でどのようにしたら自己肯定感が上がるのかといったヒントが得られます。
「自己肯定感」について具体的な例をたくさん出してポッドキャストでお話ししています。
日本人の自己肯定感
日本の子どもたちは外国の子どもたちに比べて自己肯定感が低いといわれています。
内閣府が2013年に行った調査では、アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、スウェーデン、韓国と比べて、残念なことに日本は最下位でした。
(https://www8.cao.go.jp/youth/whitepaper/h26gaiyou/tokushu.html より)
最近では子どもの自己肯定感を高めるための育児について関心が高まっていますね。
今回はそんな、自己肯定感の意味。高い人や低い人の特徴と、条件付きの自己肯定感のことや、家庭でどう取り組むと良いかといったことについてポッドキャストでお話しします。
自己肯定感の高い状態と低い状態
ポッドキャストの中でも話していますが、自己肯定感が高い状態と低い状態を分かりやすく絵にしてみるとこんな感じになります。
自己肯定感が高い状態は、左側の気球のようにふわふわと自力で飛ぶことが出来ます。何か大変な試練が山のようにそびえたっていても、ふわりと宙に浮いて自力で交わすことが出来ます。
でも自己肯定感が低い場合は、気球だけではあまり空高く飛べません。大変な試練が現れたときに、高さが足りずにその山に引っかかってそれ以上先に進めなくなってしまいます。高さが足りないからといって、まわりにたくさんの風船(条件付きの自己肯定感)を付けてその力でもっと高いところに行けるかもしれませんが、もしこの風船がパチンとはじけたら、気球は一気に地に落ちてしまい、自己肯定感も元の状態に逆戻りです。
子どもの自己肯定感を家庭で高める方法
でも、大丈夫。この自己肯定感を育むために家庭でできる事は、実にたくさんあります。その一つは、子どもへの声掛けを意識して変えていくことです。
毎日一緒にいる親とのコミュニケーションは、子どものセルフイメージに大きなインパクトを与えます。だから日々の言葉かけを少し変えるだけで、子どもの自己肯定感がぐんぐんアップすることも可能です。例えていうならば、親の言葉は子どもの心の栄養です。ですから、できるだけ質のいい栄養を与えていきたいですよね。
『子どもの自己肯定感がupするまほうの50フレーズ』は、私が心理学を学び研究してきたことを少しでも多くの人に知ってほしいと思って作成しました。この中には、子どもの目がキラキラ輝きだす魔法の言葉を50個ご紹介しています。また、10日間のフォローアップメールでは、心理学の話も混ぜながらもっとわかりやすく解説していますので、理解しやすく使いやすいと好評です。
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